【No.158 鶴田町】木造校舎を再利用!鶴田町歴史文化伝承館!

鶴田町歴史文化伝承館(旧水元小学校)

鶴田町にある鶴田町歴史文化伝承館へ行ってきました。廃校となった水元小学校の校舎を利用した施設。

鶴田の有名なスポットといえば「鶴の舞橋」ですが、鶴の舞橋から車で5分程度にある場所です。

鶴田町歴史文化伝承館(旧水元小学校)

水元小学校の校舎は、1936年戦前に築造されており、80年以上の歴史があります。

戦時中、高度経済成長期、バブル期~崩壊と、激動の時代を渡りながら多くの子供たちを育んできました。

  • 明治 9年 (1876年)創立
  • 昭和11年(1936年)築造
  • 平成16年(2004年)3月 閉校
  • 平成17年(2005年)12月 鶴田町指定文化財に指定
  • 平成20年(2008年)鶴田町歴史伝承館としてオープン

ヒバ造りの木造校舎

入館の受付を済ませて、順路に沿って回っていきます。

2階建ての校舎。
「職員室」「図書室」「1年生」「2年生」…と当時のままの教室札が掲示されています。

鶴田町歴史文化伝承館(旧水元小学校)

現存しているヒバづくりの校舎は全国的にも珍しく、木造特有の温かでノスタルジックな雰囲気が素晴らしいです。

長尾 高徳

鶴田町出身のイラストレーター 長尾 高徳さんのイラスト。
「鶴の舞橋アクセスマップ」のパンフレットのキャラクターも手掛けられたそうです。

写真

当時の卒業式、運動会、給食など貴重な写真。
1930年代~の白黒写真が飾られています。

木造 教室

当時の木の机と椅子が並べられた教室。
引き出しの造りも今の机と違っていて味わい深く、懐かしさがこみ上げます。

最後に卒業した児童も令和5年時点では、32歳になっているのですね。

蛇口

校舎は1986年に放送されたNHK大河ドラマ「いのち」の撮影場所としても使われています。
故・橋田壽賀子さんの脚本で 三田佳子さん、伊武雅刀さんが出演。

「株式会社ラグノオささき」さん で販売されている青森を代表する商品「いのち」の商品名の由来にもなったドラマです。

教室

このほかにも鶴田町のシンボルであるツルの一種「丹頂(タンチョウ)資料室」「伝統芸能練習場」「農機具展示場」などが教室に展示されており、町の文化や歴史を知ることができます。

体育館

がむき出しの体育館の天井
よくみると天井に鶴凧が!

津軽凧の利用した現代アート。
校舎はワークショップなども行われていて、その際に作られたものでしょう。

鶴田町歴史文化伝承館(旧水元小学校)

最後になりますが、児童数が減少や学校同士により統合などで、廃校が増えています。

青森県のサイトによると、平成14年度(2002年)~令和2年度(2020年)の約20年間で254校が廃校となっているそうです。

卒業生や地域にとっては、思い出や文化が詰まった場所。
新しい形で残り続けて欲しいですね。

動画 (音声あり)

施設情報

店名鶴田町歴史文化伝承館
住所鶴田町大字廻堰字下桂6-3
電話番号鶴田町役場:0173-22-2111(内線211)
営業時間9:00~16:00
休館日12月~3月
入館料無料
駐車場

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