【No.190 弘前市】24時間手軽に購入できるスパイスカレー自販機！「and SPICE」

and SPICE

「and SPICE」さんのカレーを購入してきました。
弘前市内でも珍しいスパイスカレーを自販機で提供しているブランド。

お酒に合う居酒屋メニューを中心とした自販機 家呑み居酒屋さんの新ブランドとして、2024年8月より始まりました。弘前市内3か所にスパイスカレー専門の自動販売機を設置。

24時間いつでも本格的なスパイスカレーを購入できます。

さらに、下記店舗でも購入可能です。

メニュー

レトルトカレーは日持ちが長い一方で、処理の過程による特有の風味が出てしまったり、本来の味と多少変わってしまうことがあります。

しかし、and SPICEさんでは出来立てを急速に冷却して真空包装することで、出来立ての味をお手軽に楽しめます。

メニューは随時更新されているので、Instagramなどお店のSNSをチェックしてみてください。

レトルトカレーと比べると容量たっぷりかつ1コイン「500円」で販売されていて、バターチキンカレーやポークヴィンダルーなど、エスニック系のスパイスカレーが揃っています。

開封

いずれのカレーも、ホールスパイスとパウダースパイスを使用。
市販や業務用の素などは使わず、一からオリジナルレシピで調理。

メニューには、そのカレーのこだわりや開発秘話などが書かれた手紙が封入されています。

カレーを温めている間に目を通すと、これから食べるカレーへの理解が深まり、ワクワクが増えますよ。

青唐辛子とココナツのチキンカレー

ピリッとした辛さとココナツミルクのコクが絶妙にマッチするエスニックなカレー。

なおスーパーで売られているターメリックライスの素からターメリックライスを用意。
ウコンを加えて炊いた黄色いご飯。
バターやオリーブオイルのコクが感じられて、カレーとの相性バッチリです。

スパイスの刺激がココナッツミルクの甘みとコクで和らぎ食べやすい！

ココナツのまろやかさに、青唐辛子による辛さで味が引き締まるかんじです。

レトルトと比べても、肉のサイズが大きくて食べ応えあります。
ターメリックライスとの相性も良く、鶏肉の旨みと食感を感じられ、メチャクチャ美味しいです。

バルサミコ酢使用のポークヴィンダルー

インド料理の中でも、ポルトガルの影響を受けた酸味あるカレー「ポークヴィンダルー」。

and SPICEさんの辛さランキングでは1位。
一口食べると、コリアンダーやカルダモンなどのスパイスの香り、そして辛さが鼻に抜けます。

しかし辛さだけではありません。バルサミコ酢による酸味！
この酸味により、辛さだけでなく味がキュッと引き締まり、あとを引く旨さが感じられます。

酸味とスパイスが染み込んだ豚肉の肩ロース。
肩ロースは赤身と脂身がバランスよく入っていて、肉の味が濃厚とされる部位。

レトルトカレーだと具材の食感が失われていたりすることも珍しくありません。
しかし、しっかりと煮込まれながらも形を残している豚肩ロースに噛み応えと肉の旨みをかんじます。

塩こうじタンドリーチキン

インド発祥のスパイシーな炭火焼きチキン。

各種スパイス、にんにく、生姜、ヨーグルトに漬け込み（マリネ）、高温の釜（タンドール）で焼き上げた料理「タンドリーチキン」。

さらに and SPICEさんでは塩こうじを使っています。
塩こうじの旨味とタンドリー風のスパイスが絶妙に絡み合い、味わい深い一品に。

ひと口かじると、香ばしいスパイスの香り がふわっと広がる！
ヨーグルトのまろやかな酸味の奥に感じるスパイスと肉の味わい。

今回はアサヒスーパードライと合わせましたが、軽快でキレある味わいが、スパイスの風味をすっきり流してくれます。

チーズやサンドウィッチなどと組み合わせても合いそうです。

お店に質問

今回は、2品のカレーとおつまみを頂きましたが、どのメニューも美味しかったです。
通常のレトルトカレーが180グラムに対して、240gとボリューミーなのも嬉しいポイント。

最後にお店にどんな方に食べて欲しいか伺いました。

もともと辛いモノやスパイスカレーが好きで作られていた店主さん。
自動販売機の新ブランドを追加することになったこと、子育てや仕事などでストレスを感じている女性が、頑張った際のご褒美としてサッパリしたい時に食べてもらたい、という想いからサービス提供を始められたそうです。

辛いのが苦手な方向けのカレーもたくさん用意されているので、スパイスカレーが好きな方はもちろん、興味がある方も、ぜひ食べてみてください。

お店情報