三笠食堂
碇ヶ関村の三笠食堂さんへ行ってきました。
1945年頃に創業されおり、地域に根付いた食堂です。
「道の駅 いかりがせき」から秋田方面に車で数分の場所にある7号線沿いの立地。
お店の入口前と隣の敷地に駐車場があります。
昔ながらの食堂の雰囲気が溢れる店内。
そして壁にはテレビ取材時のサイン色紙がたっぷり!
碇ヶ関村の特産品である「自然薯(じねんじょ)」。
2002年に碇ヶ関村内の飲食店で、この自然薯を使ったメニューで地域を盛り上げる企画があって以来、三笠食堂さんではチャーシューに自然薯を埋め込んだラーメンを提供されているそうです。
メニュー
麺類、定食・丼ものが充実しています。
伺ったのは2023年2月時点ですが、ご主人に伺ったところ、やむなく値上げされるとのこと。
もともとリーズナブルでしたので、昨今の事情を踏まえると、やむなしです。
セットメニュー
ラーメンとご飯モノのセットメニューもリーズナブルに食べられます。
自然薯ラーメン いろいろ
碇ヶ関地区の名産である自然薯は、山芋の仲間であるものの、山芋等と比べて粘り気の強さが特徴。
三笠食堂さんの一部の麺類のメニューは、プラス100円で「通常の麺」 → 「自然薯 練り込み麺」に出来ます。
そんな自然薯を練り込んだ麺を提供しているのが、以下のメニュー。
自然薯ラーメンセット
おすすめの自然薯ラーメンセット。
下記のメニューが付いてくる豪華なセットです。
自然薯ラーメンセット
しょうゆラーメンは、チャーシュー、ネギ、メンマ、カマボコ入り。
スープは煮干しと鶏ガラのあっさりとした昔ながらの味わいです。
ビジュアル的に気になるのは、自然薯が埋め込まれたチャーシュー。
自家製の柔らかいチャーシューも食べ応えがあり、さらに埋め込まれた自然薯の粘り気とねっとりした新食感が、煮干しのスープに合うのです。
その他に餃子、漬物、日替わり小鉢、ピーマン味噌が付いてきます。
漬物やピーマン味噌は自家製。
餃子にも自然薯が入っていて、口に含むと肉汁が溢れある味わい深さです。
ほんのりピーマンが香るピリ辛のピーマン味噌。
自家製の漬物と併せて、ご飯がいくらでも食べられます。
この日の漬物はカブと大根。
良い具合に漬かっていて、ポリポリした食感の良さを味わえます。
こういう寒い日に、アツアツの米と漬物を合わせて食べるのが良いですね。
酸辣湯麵
人気メニューの一つ「酸辣湯麵(スーラータンメン)」
黒酢が入っていて、野菜がたっぷり。こちらも自然薯のチャーシュー付き。
三笠食堂さんの酸辣湯麵は、酸味が強すぎず、まろやかなスープで心身温まります。
上記のしょうゆラーメンでも使用されている自然薯を練り込んだ麺!
平打ちの縮れ麺ですが、モチモチ、ツルツルしていて、ここまでの麺は他のお店ではなかなか食べられないように感じます。
最後にご主人におススメのメニューを伺いましたが、初めての方には自然薯ラーメンとのこと。
50年以上前から提供されているという味噌ラーメンも人気だそうです。丼もの、カレーなど豊富なメニューがあるので悩みどころですが、次回は味噌ラーメンを頂こう思います。
お店情報
店名 | 三笠食堂 |
住所 | 平川市碇ヶ関71 |
駐車場 | 有り |
営業時間 | 11:00 – 19:00 |
定休日 | 日曜日 |
URL | – |
電話番号 | 0172-45-2503 |