【No.178 弘前市】水餃子・王「水餃子」「スープ水餃子」

水餃子・王

弘前大学の向かいにて営業されている水餃子・王さんに行ってきました。

日本人の方には中国本場の手づくり餃子を食べて欲しい。
そして中国人の方にはふるさとの味を感じて欲しい。

そんな想いで中国出身の女性店主さんが、オープンされたお店です。
本場の味と雰囲気をリーズナブルに味わえます。

なお駐車場が無いため、車の場合は近隣の有料駐車場の利用が必要です。
また土日祝はお店がお休みで、平日の営業となっています。

店内はカウンター席のみ。

中国からの学生らしきお客さんもひっきりなしで入っていました。

見知らぬ土地で、故郷の料理をリーズナブルに食べられるお店があったら、嬉しいですよね。

入店時に券売機で購入する注文スタイル。
水餃子（5個 or 10個）とスープ水餃子のどちらを選びます。

令和6年4月時点で、通常の水餃子の他に、以下の餃子を提供されています。
お店のインスタでも情報発信されているので、チェックですね。

限定水餃子

海老水餃子（火曜日）

牛肉水餃子（木曜日）

卓上には見慣れない調味料。

卓状調味料

ローカンマ
鎮江香醋（チンコウコウズ）
しょうゆ

鎮江香醋（チンコウコウズ）は、もち米を主原料とした黒酢。
バルサミコ酢のような香ばしさがあって、餃子、点心などに付けて食べられています。

ローカンマは、有限会社老干媽（ローカンマ）が提供している商品で、具入りラー油のこと。

ローカンマにも様々な種類があり、王さんでは「骨付き鶏肉ラー油」と「ピーナッツ入りラー油」を用意されています。

餃子のタレに加えても良いし、ご飯の載せて食べても美味しい万能調味料！

水餃子550円、ライス100円、伴三絲（バンサンスー）300円を頂きました。

水餃子1個のサイズ感は大きめ。
5個でも十分にお腹は満たされます。

原材料はすべて国産で、皮からひとつひとつ丁寧に手作りされています。

しょうゆ、香酢、ローカンマを混ぜ合わせたタレに潜らせていただきます。

皮は厚めでモッチリした食感。
一口頬張ると、肉汁が溢れてくる！

お肉とニラの風味でご飯が何杯もたべられます。

中国料理によく使用される調味料「五香粉」が香り立ち、普段の食堂で食べる餃子とは一味違うウマさがあります。

湯葉に似た豆腐皮を使用した中華サラダ。

豆腐皮は、中国料理の前菜や炒め物で使われる食材で、弾力のある食感です。
キュウリやニンジンの食感と相まって、さっぱりヘルシーな味わい。

セットで付いてくるスープ。
スープ水餃子のために開発されたメニューだそうです。

鶏ガラ出汁にたっぷりの生姜の香りが効いていて、やさしい味わい！

別の日に食べたスープ水餃子。

令和6年4月時点、トッピングメニューに追加予定の「キクラゲ」も頂きました。
さらに中国では餃子と一緒に食べる習慣があるという「パクチー」も追加！

トッピングは最初からスープに入れることも、別皿にしてもらうこともできます。

スープを味わうため、醤油は入れずにそのまま食べるのがおすすめ。
お好みで香酢やローカンマを入れると良いです。

キクラゲのコリッコリッとした食感が中華感をさらに引き立て、パクチー独特の香りがジューシーな水餃子にとてもよく合います。

なおパクチーが苦手な方もいますが、王さんの水餃子と一緒に食べると意外にもイケた！という方も多いとか。ぜひ試してみてください。