【No.157 十和田市】人気の大衆居酒屋！吞兵衛の地産メニュー！

うま安居酒屋 呑兵衛

仕事で十和田に行った日の夜のこと。
市内の人気居酒屋 吞兵衛さんに行ってきました。

十和田市近代美術館からも徒歩圏にあります。

軒先の赤ちょうちんに誘われて入店。

吞兵衛さんは昭和49年（1974年）創業。
平日でも夜遅くまで多くのお客さんで賑わいます。

お店の写真を撮ろうとしたものの、いつもお客さんでいっぱいのため、吞兵衛さんより店内お写真のご提供をいただきました。

カウンター席とテーブル席。
昔ながらの昭和な雰囲気が飲むムードを高めてくれます。。

見渡す限り、壁にズラリと張られたメニュー！
黒板にはおススメ品も！

テーブル席にはビールケースの椅子。
大衆居酒屋の味ですね。

壁の奥行きまで埋め尽くすメニュー短冊。
メニューを眺めながら、次は何を頼もうか思案して過ごす時間が楽しい。

本日のおすすめ

この日のおススメニュー。

肉・魚問わず充実していて、何よりリーズナブル。
このほかにグランドメニューがあるので、何を注文しようか毎回悩みます。

お通し

カウンターに掛けたら、まずは生ジョッキ。
喉の渇きをうるおすべく、さっそくビールをゴクゴクと流し込む。

以前に来た時も「お刺身」や「つぶ貝」など海鮮好きにはたまらない一品でした。

この日は、サーモンとイカの刺身という贅沢な小鉢。
「お通し」だけでジョッキ一杯、飲み干せます。

梅水晶

サメの軟骨に梅肉を和えた珍味。
「梅水晶」が食べられるお店は限られているので嬉しい。

コリコリとした軟骨の食感に梅の酸味が鼻を抜けていく。
これをチビチビとつまみながら、さらにビールを飲むのが癖になる。

焼き鳥

そろそろお肉ということで頼んだのが「鶏のレアレバー串（タレ）」「白もつ（塩）」
焼き鳥と冷たいビールを交互に食べる幸せ。

センマイ刺し

センマイは、牛の第三胃部分。
ぽつぽつとした見た目に反して、クセがなくサッパリとした味が特徴。

にんにくの効いた酢味噌に浸し、口に含むとコリコリした食感と酢味噌の風味が広がります。

おつまみに最適です。

塩辛貝焼

人気メニュー「塩辛貝焼」
辺りを見渡すと注文している方が多い！

そのまますぐ食べられるのですが、炭火で煮立つまで待ちます。

出来上がるのを待ちながら、十和田の日本酒「佐藤企」で一杯！

しばらくすると、ネギや白菜から水分が出てきて、イカの歯ごたえが出てきます。

これが美味しすぎる！
イカの風味に日本酒がよく合います！

丸ごと！揚げニンニク と 八甲田おろし

十和田特産を使った揚げニンニク。
運ばれたときから、ニンニクの芳醇な香りが漂っています。

これに合わせるのは、十和田の美酒とされる鳩正宗「八甲田おろし」。

奥入瀬川の伏流水を仕込みに使っていて、まろやかな味わいがあります。

ゆっくりとニンニクの皮を取り除き、一口頬張ると、ホクホクして、ねっとりした旨み！
あまりの美味しさに思わず笑みが。

そんなこんなで「八甲田おろし」と「ニンニク」を交互に味わっていると

隣の席の人

ニンニク、大きいですね！

どうですか？

美味しそうですね！

隣の席のビジネスマン風のお客さん2人組に声をかけられました。
かるく会話を交わすと自分と同じ出張中の方たち。

何気ないコミュニケーションが生まれるのも大衆酒場の醍醐味ですね！

お会計を済ませて店を出ると、涼やかな夏の夜風がほてる身体に当たって気持ち良い。

次回、十和田に行くときにも、またお邪魔しようと思います。

お店情報